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歌のことは日記に書いたことがありますが、現在2つ完成させてあります。
『舞姫葬歌』と『愛旧迎春』の2つ。
舞姫葬歌は鎮魂歌、葬送曲。愛旧迎春は大晦日~お正月に歌う歌。
アシュフェイルド古代語、として、世界創造主であるTRPGのGMさんの許可を得て作りました。
元々こんな言葉は作ってらっしゃらなかったんですが、快く許可をいただきました。
作り方はまず日本語訳の詩を書きます。
その後、その詩に沿って、古代語として生み出した単語を当てはめていきます。
単語帳みたいなのを作ってまして、詩に必要な語のみを作っていってます。
文法は、主語+動詞+他 の順番が基本ですが、主語とか省かれる場合もあります。
舞姫葬歌=Felquora rizudia lasweed jya yea.を例として挙げます。
読みとしては 【フェルクォゥラ リズディア ラスウィード ジャ ィヤア】となります。
fewl(フュール:舞、舞踏、舞踊)+quoria(クオリア:姫、高貴な女性、アイドル的女性)=felquora。
rizu(リズ:歌、唄)+dia(動詞現在形。過去形はdizになり、リズディズとなる)=rizudia。
las(ラス:埋葬、葬送)+wee(ウィー:平穏、平和)=lasweed(dは語を整えるために加えたもの)。
jya(ジャ:以下を受けて『~のために』とする語)。
yea(ィヤア:貴方、貴女)。
こんな感じで、日記では説明しました。
ちなみにlas+diaとするとlasdiaとなり、埋葬するという動詞になります。
wee+sy(シィ:形容詞や副詞にする語)とするとweesyとなり、穏やかな、平和な、という形容詞になります。
diaやdizやsyが付いていたら、こういう意味だと思えば、どこがどの語か訳と比較すると分かると思います。
他の語を上げておくと、asfas(アスファス)という語と、asfalde(アスファルデ)という語が出てきます。
どちらも【永遠、永劫、永久、いつまでも】という意味ですが、使い方が違います。
前者は終わりのあるもの、もしくは良い意味として取れる時に使います。
例をあげると、舞姫葬歌の中の言葉で、『いつまでも踊り続ける』みたいに、長々と踊るけどもいつか終る、みたいな時に使います。
また、結婚式などで『永久の愛を誓う』とか言いますが、そんな時にもasfasを使います。
後者は『永久の眠り』のように、絶望的なまでに永遠に続くものを差すときに使います。
あまり良い意味では使いません。
他の語の読みですが、発音も実は細かいんですが、ほぼローマ字的な単純な読みです。
あと、ques(クエス)という単語は最重要単語で、想い、思慕を意味します。
思いや考えは思考という語で統一され、kaas(カース)となります。全く別の物として扱われます。
現在、3つほど新しい歌を同時に開発中です。
近々1つくらいは日記で披露できると思います。
☆ロボットの反乱
古代文明時代は私たちの世界で言うところの『ロボット三原則』に相当するものがある。
この原則に基づき造られていたが、軍事ロボット産業を独占し、ガルフルード社とロボット業界の覇権を争っていた『ギネルヴィア社』の向上でエラーが発生、この原則から外れた一体が製造される。
この一体は巧妙に検査を掻い潜り、同様のエラーを生み出す『ウィルス』を独自に開発し、自社・他社問わず各工場のプログラムを侵食する。結果、新製造されたロボットや定期検査を受けに来たロボットは次々にウィルスに侵され、人間の支配から脱け出ていく。
結果、ロボットの2/3がこの一体をリーダーにして反乱を起こす。人間の身勝手さに憎悪を持つロボットが当時それだけいたということである。足枷を外されたロボットたちは各地で人間を皆殺しにしていく。
このウィルスに侵されなかったロボットや良い主人に仕えていたロボットなどは僅かな人間の軍隊と共にこれに対抗。何事もロボット任せにしていた人間は非常に脆弱であり、ロボットの支援程度にしか役に立たなかった。
それでもなんとか人間側が勝利したが、文明は崩壊寸前となる。
その後人間は全てのロボットの廃棄を決定することになった。それは言わば現在人がある日突然『電気』を失うこと以上の結果を生み出すということに気付かなかった。ただ同じことがもう一度起こることの恐怖から逃れることだけを考えていたのである。
ちなみにフェンレイは当時とある商人一家に家族として迎えられており、彼らとお菓子とか食べながらこの反乱の報道をテレビで『こわいねー』『こわいねー』と他人事のように話しながら観ていたそうな。つまり戦争不参加、戦後は主人一家の好意でその身を隠され、6000年を過ごすことになる。
また、フェンレイシリーズはこの反乱に最も多く参加した機種の一つであった。その理由は略。
☆ガルフルード社とギネルヴィア社
当時あった人工知能製造・販売企業のなかでも、トップを争っていたのがこの二社。
日用・娯楽ロボを売り出すガルフルード社と高水準の軍事ロボを売り出すギネルヴィア社。
この二社は憎しみに近いくらいのライバル心持っており、社員はおろかロボット同士でもいがみ合う関係。
ロボットの反乱が失敗したのもこの関係により、内部分裂を起こしたせいである。
☆3システム
①システム【ヘカトンケイル】
別名『百の手』システム。恐らく元ネタはアップルシード。数十本ある細長い有線が他の機械や人工知能に接続し、制圧する機能。接続後は無色透明になる。これにより他の機種や機械を支配したり、同系統下位機種に瞬時に命令をくだし、誤差を限りなく0にして同時に行動を起こさせることが可能になる。各人工知能の初期型に標準装備されている。フェンレイの場合、2期型や3期型に接続することによって一糸乱れぬ踊りや歌を披露することができるようになるのである。同系統であればあるほどあっさり制圧できる。当時無線型も開発されたが電波妨害に弱いなど欠陥が多く、実用化されなかった。
フェンレイは現在、シーリスに接続してインコム化させる以外には、ゴロゴロしながら掃除機に接続して自動で掃除をさせたり、ゴロゴロしながら炊飯器に接続してご飯を炊いたり、ゴロゴロしながら遠くの換気扇の電源を入れたりなどにしか使用していない。
②システム【エンジェル・ボイス】
別名『リリス・ボイス』。フェンレイシリーズにのみ搭載されている機能。通常、歌というものは人それぞれ好みが違い、また人以外の生物に理解できるか不明であるのだが、この機能には生物や人工知能の精神的な部分に作用する音波が仕込まれている。普段は癒やしの効果で用いられ、魅了したり落ち着かせたり感動させたりするのだが、出力を上げると洗脳効果や下手をすると自我を崩壊させることができる。
恐らく戦闘で歌技を使ったとき発生させる異常効果以外に使用機会はない。
③システム【アリス】
元々の名前は『緊急危機回避ブースタ』だったのだが、センチネル好きの私がGMさんに頼んで名前を変更してもらった一品。絶対絶命の攻撃を受けそうになった時、30秒間だけ異常な回避能力を発揮することができる。当時の全人工知能の標準搭載機能。ただし24時間に1回しか使えず、消耗が激しいので30秒の間に決着がつけられなければ30秒後に蛸殴りが待っているという素晴らしい機能である。
結論:どれもこれも凄いようで最後に必ずオチが待っている。
フェンレイはとあるサイトでやってたオリジナルTRPG発のキャラです。
以来かれこれ7、8年、いろんなゲームとかに使っています。
設定もその当時の世界設定とかキャラ設定を使ってますね。
ああ長いお付き合いだこと。
☆フェンレイ=ガルフルード初期型
異世界『アシュフェイルド』の古代に隆盛を極めた魔科学文明時代に製造された娯楽提供人工知能。
製造年月日等不明。文明が存在した約6000年前に生れたということしかわかっていない。
人工知能市場に参入していた6大企業の一つ、ガルフルード社が製造。
男性型ボディ30、女性型ボディ30を標準装備していたが、文明崩壊の際に消失し、1つずつのみ。
現在は生体ユニットを使用した女性型のボディを標準装備している。視線誘導技術使用。
男性型はクラウン、女性型はダンサーとして配備される仕様のため、現在は踊り子。
戦闘用ではないため、当時のロボとしては自衛的な貧弱装備。戦闘も苦手。
基本OSは『Tsathoggua』。同名の旧支配者との関係は不明。本人はそれを知らないらしい。
右目奥に熱源感知・望遠カメラがあるため、紅く輝いている。役に立った試しはない。
環境に優しい魔力電池で稼動。食物摂取による魔力摂取、太陽エネルギーなどで充電。
『3システム』と呼ばれる3つの強力なシステムを標準搭載。宝の持ち腐れ。
知能はお世辞にもよろしくなく、性格は温和だがいつも逃げ腰。
☆古代魔科学文明
アシュフェイルドにおいて6000年前に栄えた、魔法と科学の技術融合に成功した文明。
進んだ技術により新たな生物やロボットなどを多数生み出した。
すべての『面倒な』事柄、人間が嫌がる事柄などをロボットなどに押し付けて行った結果、腐敗の一途を辿る。
やがてロボットの大規模反乱により衰退、『蛮族』と蔑んでいた辺境の民によって滅亡する。